旧説 ジョン・タイター 2020年日本地図
(注)この説は、現時点では支持していないのですが、後続に載せる新説との比較に役立つだろうことから、投稿します。
ジョン・タイターと言えば、Steins;Gateで登場し、話題となっていますが、実際、現実世界でも2000年に姿を現し、物議が醸されました。それで、そのジョン・タイターが日本の未来について発言したと言われており、誰かが作った単なるネタとも言われていますが、実際に遭遇した祖母が記した本に記載されているらしく、この地図がそれらしいのです↓
2020年の日本地図らしく、日本が三つに分断されていて、関東と東北の「立ち入り禁止区域」を挟み、北海道の「蝦夷共和国」、西日本の「新大和皇国」に分かれているというのです。そして、新首都が岡京と。
私は、これを見ると、あること、ある可能性について思い浮かびました。しかし、どのサイトを見てもこのことについては全く触れておらず、どれも同じことしか主張していないので、自分の見解について書いていきたいと思います。
で、ここからが違うんですが、二つの国についてです。おそらく、大半の方は、どちらとも、「新大和皇国」、「蝦夷共和国」と一変に同じものだと捉えるため、ネタと感じるかと思います。ですから、ひとまず、分割しましょう。
すると、前半の地名っぽい部分は無視して、後半の国家の形態としての国名だけを考えると、二国はそれぞれ、「皇国」と「共和国」つまり、違った形態を取っている国家であるということが分かります。
では、何故、日本の元首、「天皇」は西日本側に御付になったのか、そして、もう一方の北海道の国家は「皇国」ではなく、何故、「共和国」と名乗っているのか?
これらを考えることで、重要なメッセージが見えてきます。西日本側に付いたのは、付きやすかったからだ、というのがあるであろうと考えます。つまり、北海道側では付き辛い事情があったと。となると、北海道の国家は古来から日本の元首を務めてきた「天皇」が不在、存在しない体制で、「共和国」を名乗っていると推測できます。
ここから核心に入っていきますが、私自身、「共和国」と聞くと、ある種のアレルギー反応が出ます。嫌悪感などです。確かに、全部が全部、そうではありませんが(フランス共和国など)、歴史を見てみると、共和国には「良い」共和国と「悪い」共和国がある事実があります。というより、良くないほうが多いかと。
「悪い」例を挙げれば、
かつてのソ連・・・・・・「ソビエト社会主義共和国連邦」
ベネズエラ・・・・「ベネズエラ・ボリバル共和国」
ベトナム・・・・・・「ベトナム社会主義共和国」
ラオス・・・・・・・「ラオス人民民主共和国」
まぁ、それらは国名に「人民」とか「民主」とか「共和国」をつけること自体は何らおかしいことではないのですが、意外と知らない人が多いだろうなということで挙げてみました。
これを踏まえた上で再度考えてみましょう。先ほども言いましたが、北海道国家には日本古来からの「天皇」が不在、裏を返せば、拒否、付かなかった国家の可能性があり、それが「共和国」と名乗っていると考えると、やはりこの国家は共産主義(社会主義)国家である可能性が非常に高く感じられます。
つまり、最初の呼び方に戻すと、
・「新大和皇国」・・・・・・(一概には言えませんが、「天皇」が元首であるため、)保守派?の国家。
であると私は結論付けます。
この現実世界でもし今、このような出来事が起きれば、保守派の国家は最悪の場合、九州以下、いやそれ以下の面積しか持ち得ない国家になる可能性が大です。気づいていないだけで実際は、政界然り、教育界(大学教授)、その他専門家など含め、いたるところに全体主義者は大量発生しており、その汚染も深刻です。ですから、ジョン・タイターの世界も分裂してもこの時点では消滅は免れましたが、2036年には日本列島が韓国の植民地になっているというのは理解できなくもありません。面積が狭くなったことで、攻めやすくなったのもあるでしょうし、実際、現実の日本は中共のたった五つの核ミサイル発射ボタンに明日を握られています。今でも五つで日本は簡単に消滅してしまうのに、面積が減れば、核ミサイルの範囲を考えると、さらに少なくわずか3つで攻略されてしまいます。この核ミサイルに関しては後日書くかもしれません。
と、たとえネタであっても、嘘だというのが信じがたい、気味悪い、未来の日本地図だというのが、私の感想です。この世界の日本が、可能性は限りなく低いですが、二国に分裂することもなく、また攻められて植民地になることのないよう願う次第です。