春恋ねむ。の不定期ショコラβ(仮)

書庫をもじったものです。ステーキショコラにしようか迷いましたが、特に深い意味はありません。幽霊みたいな人が気まぐれで色々考えるブログ的なものがコンセプト。しばらくは暫定として、不定期ショコラSNS.β(仮)という記事に短文形式で書き込んでいく、アップデートしていく的な感じでやっていく予定でござるん。

旧説 ジョン・タイター 2020年日本地図

(注)この説は、現時点では支持していないのですが、後続に載せる新説との比較に役立つだろうことから、投稿します。

ジョン・タイターと言えば、Steins;Gateで登場し、話題となっていますが、実際、現実世界でも2000年に姿を現し、物議が醸されました。それで、そのジョン・タイターが日本の未来について発言したと言われており、誰かが作った単なるネタとも言われていますが、実際に遭遇した祖母が記した本に記載されているらしく、この地図がそれらしいのです↓

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2020年の日本地図らしく、日本が三つに分断されていて、関東と東北の「立ち入り禁止区域」を挟み、北海道の「蝦夷共和国」、西日本の「新大和皇国」に分かれているというのです。そして、新首都が岡京と。

ネット上では、このことに関してやはり、「立ち入り禁止区域」について注目が集められているようです。福島原発の事故がまさにそれではないかと。ですが、国名に関しては、昔、古代を真っ先に連想してしまうせいからか(大和と聞くと、大和朝廷蝦夷共和国は実際、江戸時代末期から明治初期にかけて実際に存在しました)、単純にネタであるとか、信憑性にかけるととってしまうのが大多数のようです。つまり、「立ち入り禁止区域」に目が行く、古代を連想してしまうのが大半の癖のようです。

私は、これを見ると、あること、ある可能性について思い浮かびました。しかし、どのサイトを見てもこのことについては全く触れておらず、どれも同じことしか主張していないので、自分の見解について書いていきたいと思います。

まず、「立ち入り禁止区域」ですが、これは同じです。他に思い浮かぶものはなく、福島原発のような事故が彼の世界線の世界においても起きたのだろうと推測します。
で、ここからが違うんですが、二つの国についてです。おそらく、大半の方は、どちらとも、「新大和皇国」、「蝦夷共和国」と一変に同じものだと捉えるため、ネタと感じるかと思います。ですから、ひとまず、分割しましょう。

「新大和皇国」を「新大和」と「皇国」に分割し、
蝦夷共和国」を「蝦夷」と「共和国」に分割します。

すると、前半の地名っぽい部分は無視して、後半の国家の形態としての国名だけを考えると、二国はそれぞれ、「皇国」と「共和国」つまり、違った形態を取っている国家であるということが分かります。

ではまず、「皇国」ですが、「皇」と聞き、それなりに知識があれば日本人はある存在を想起するはずです。そう、「天皇」。日本古来からの日本の元首です。つまり、この「皇国」は日本の「天皇」が元首を務めるため、おそらくは「皇国」と名乗っていると考えられます。となると、日本に何かが起こり、その結果、二国のうち、こちら側に御付になったとも考えられます。すると、ある可能性が見えてきます。

では、何故、日本の元首、「天皇」は西日本側に御付になったのか、そして、もう一方の北海道の国家は「皇国」ではなく、何故、「共和国」と名乗っているのか?

これらを考えることで、重要なメッセージが見えてきます。西日本側に付いたのは、付きやすかったからだ、というのがあるであろうと考えます。つまり、北海道側では付き辛い事情があったと。となると、北海道の国家は古来から日本の元首を務めてきた「天皇」が不在、存在しない体制で、「共和国」を名乗っていると推測できます。

ここから核心に入っていきますが、私自身、「共和国」と聞くと、ある種のアレルギー反応が出ます。嫌悪感などです。確かに、全部が全部、そうではありませんが(フランス共和国など)、歴史を見てみると、共和国には「良い」共和国と「悪い」共和国がある事実があります。というより、良くないほうが多いかと。

「悪い」例を挙げれば、

フランス革命後の革命フランス・・・・・・保守主義の祖、バークは「パリ共和国」と呼称。
中共・・・・・・「中華人民共和国
北朝鮮・・・・「北朝鮮民主主義人民共和国」
かつてのソ連・・・・・・「ソビエト社会主義共和国連邦
キューバ・・・・・・「キューバ共和国
ラオス・・・・・・・「ラオス人民民主共和国

などがあり、どれも思想を見れば、一目瞭然ですが、共産主義(社会主義)国家です。
まぁ、それらは国名に「人民」とか「民主」とか「共和国」をつけること自体は何らおかしいことではないのですが、意外と知らない人が多いだろうなということで挙げてみました。

これを踏まえた上で再度考えてみましょう。先ほども言いましたが、北海道国家には日本古来からの「天皇」が不在、裏を返せば、拒否、付かなかった国家の可能性があり、それが「共和国」と名乗っていると考えると、やはりこの国家は共産主義社会主義)国家である可能性が非常に高く感じられます。

つまり、最初の呼び方に戻すと、

・「新大和皇国」・・・・・・(一概には言えませんが、「天皇」が元首であるため、)保守派?の国家。

・「蝦夷共和国」・・・・・・「天皇」が存在しない可能性が高いことから、全体主義国家。

であると私は結論付けます。
ですから、何らかの思想同士の衝突が起こり、「立ち入り禁止区域」を挟み、古来からの日本を受け継いだ国家と、共産主義という新興宗教に汚染されて作り上げられた国家に分裂したのだろうと思います。

ジョン・タイターがいた世界線の詳細は当然詳しくは知らないので、これも想定の範疇ですが、おそらく彼の世界での日本も「保守主義」の勢力はそこまで強くないとも感じます。大きな差があるのだろうかと。

この現実世界でもし今、このような出来事が起きれば、保守派の国家は最悪の場合、九州以下、いやそれ以下の面積しか持ち得ない国家になる可能性が大です。気づいていないだけで実際は、政界然り、教育界(大学教授)、その他専門家など含め、いたるところに全体主義者は大量発生しており、その汚染も深刻です。ですから、ジョン・タイターの世界も分裂してもこの時点では消滅は免れましたが、2036年には日本列島が韓国の植民地になっているというのは理解できなくもありません。面積が狭くなったことで、攻めやすくなったのもあるでしょうし、実際、現実の日本は中共のたった五つの核ミサイル発射ボタンに明日を握られています。今でも五つで日本は簡単に消滅してしまうのに、面積が減れば、核ミサイルの範囲を考えると、さらに少なくわずか3つで攻略されてしまいます。この核ミサイルに関しては後日書くかもしれません。

と、たとえネタであっても、嘘だというのが信じがたい、気味悪い、未来の日本地図だというのが、私の感想です。この世界の日本が、可能性は限りなく低いですが、二国に分裂することもなく、また攻められて植民地になることのないよう願う次第です。