春恋ねむ。の不定期ショコラβ(仮)

書庫をもじったものです。ステーキショコラにしようか迷いましたが、特に深い意味はありません。幽霊みたいな人が気まぐれで色々考えるブログ的なものがコンセプト。しばらくは暫定として、不定期ショコラSNS.β(仮)という記事に短文形式で書き込んでいく、アップデートしていく的な感じでやっていく予定でござるん。

春恋ねむ。の不定期ショコラSNS.β(仮)※2023年1月版

Twitterが色々物騒で、分散型SNSとか模索してるなか、ひとまず、はてなにも支所(?)的なものを用意しておこうと思って、こういう趣旨の記事(というか、トップページ、タイムラインと言えばいいのかな?)を作っちゃいました、パチパチパチ 月別にしていく…

ライム病(ライム脳症)に関する未邦訳情報まとめ

ライム病を初めて知ってから、そう日は長くないですが、驚くようなことばかりなので、一つ記事を作ることとしました。この病気は脳に侵入して悪さをすることがあり、かなりの数の精神疾患を模倣できるという対策を考えると非常に厄介な特徴を持っています。…

ディズレーリの『Vindication of the English Constitution』の貴族院擁護の部分の抄訳(翻訳)

タイトルに悩みましたが、ディズレーリのそれを中川八洋氏は『保守主義の哲学』で、『英国国体の擁護』とし、約七百ページにものぼる大著、『ヂスレリー』上下巻を記した政治家でもあった鶴見祐輔氏は、『英国憲法擁護論』と訳しました。一通り、訳し終えた…

「反ルソー」のサミュエル・テイラー・コールリッジとその憲法観(1)

(ネット上に本当に情報がないので、今回は『フランス革命と近代政治思想の転回』に収録されている、柏経学氏の「イギリス・ロマン主義の政治思想 : W.ワーヅワスおよびS.T.コールリッジ」を参考に進めていきます。なお、この記事はコールリッジ研究の上級編…

新説 ジョン・タイター 2020年日本地図 No.2「2020年に起こる第2の出来事」

前回のNo.1では第1の出来事として、2020年に財政破綻が起きるという非常にショッキングなことを書きましたが、これはあくまで自国内です。自国内だけでも大変なのに、日本の命運は尽きたのかと錯覚せざるを得ない「2020年の第2の出来事」が発生し…

民主政治を人体でいう「血液」と表現した、英国保守主義思想界No.2のサミュエル・テイラー・コールリッジ(2)

唯物論をモーゼの『創世記』を持ち出して、「亡霊」と批判したり、マルクス主義を、「とてつもない実際的な詭弁」とし、英国の指導者たちを占有してしまっているのに嫌悪感を覚えるなどプラスの面もある反面、似通った思想をもつ哲学者、同業者をやたらけな…

民主政治を人体でいう「血液」と表現した、英国保守主義思想界No.2のサミュエル・テイラー・コールリッジ(1)

サミュエル・テイラー・コールリッジとは、『英国社会思想史研究』を記した、石上良平・元成蹊大学政経学部教授によれば、エドマンド・バークに次ぐNo.2であり、それを米国で広めたラッセル・カークが『保守主義の精神』で言及しているくらいです。カークは…

ジョン・タイター 2020年 日本地図 考察④皇籍を剝奪された皇族方が新国家を樹立?

今上陛下から皇太子殿下に位が渡るのを正確には「譲位」なのに「退位」と悪意あからさまな表現に辟易していて、皇室の将来に不安を抱いている方はさぞ多いでしょう。そんな昨今、事あるごとに警鐘を鳴らしているある方の記事が気になりました。 http://nakag…

ロシア圏のメディア(sakhalinmedia)が報じた、千島列島でのロシア軍の動向に関する、ツイート集

※2014年10月時点の記事です。 ロシアは、ウクライナに対する侵略願望を隠しておらず、最近は、ロシアが2008年にウクライナ割譲を提案=ポーランド元外相(https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-poland-sikorski-idJPKCN0IA08420141021)というニュ…

「異才発掘プロジェクト」と松村暢隆『アメリカの才能教育』の抜粋

(注)2014年8月時点の記事です。 来たれ、未来のエジソン=異才の不登校児、発掘へ―東大先端研などサポート 突出した才能を持ちながら、学校生活になじめず不登校になっている子どもを選抜し、日本をリードする人材に育てる「異才発掘プロジェクト」に東京大…

ベルジャーエフにチェスタトン、チャーチルだけじゃない、『もしドラ』のドラッカーの本当の偉大さ

※一応、過去記事です。 http://kenpoukaisei.jugem.jp/?eid=290 という興味深い記事を読んだ経緯があって、「えっ?よくは知らないけど、萌えキャラ等で一時期それなりのブームになってたドラッカーって英米の保守主義思想と関係あるのね」と驚きに満ち溢れ…

中川八洋氏の功利主義批判はマコーレーのそれを盗んだもの?

だいぶ前に中川八洋氏の『保守主義の哲学』を一読していて、久々に見たら次の点が気になりました。 「このベンサムの哲学とは、……政治は国家権力が全国民すべての個人個人を監視し(幸福)を強制するという、実に奇妙キテレツな全体主義体制の構想であった」…

マコーレーの功利主義批判とその他の哲学者との比較(まとめ)

最近挙げられた、ある記事によると、(https://kimugoq.blog.so-net.ne.jp/2018-06-26)マコーレー以外で功利主義を批判したのは四名いるそうです。 歴史家のポール・ジョンソンはベンサム流の社会改造思想を「全体主義的傾向の強いユートピア哲学」と名づけ…

新ウィッグでありながら「バークの弟子」とも称されるトマス・バビントン・マコーレー(2)

一八二九年にマコーレーがジェイムズ・ミルの『政府論』を攻撃したとき、功利主義者でベンサムの友人であったミルは五六歳で、マコーレーは三〇歳にも満たぬ青年論客でありました。マコーレーはその攻撃でミル一派の無教養ぶり、当たり前のことをさも新しい…

新ウィッグでありながら「バークの弟子」とも称されるトマス・バビントン・マコーレー(1)

負の側面がそれなりにあるという点で、ジョン・クィンシー・アダムズやジョン・カルフーンに近く、取り上げる必要性に疑問を感じていましたが、米国でバークを広めたラッセル・カークが著書で取り上げているため、書くこととしました。また、日本で冷遇され…

リバタリアンやそれに近い保守主義者が擁護するJ.S. ミルの危険な正体

J.S. ミルとは、wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AB)にもあるように、「社会主義者」であることを隠していません。ですから、…

中川八洋氏はギフテッドなのか?

UNオーエンや最終鬼畜妹ではありません、悪しからず(笑) なお、これから述べる経歴に関しては、丹念にまとめられた中川八洋先生年譜(https://nakagawayatsuhiro.jimdo.com/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E5%85%AB%E6%B4%8B%E5%85%88%E7%94%9F%E5%B9%B4%E8%AD%9C/)…

中川八洋氏はどこからおかしくなったのか?

最大の謎かもしれませんが、私見を。大きく分けて、ブログ・書籍・Youtubeがあるので、それぞれ考察。 ・ブログ(=中川八洋掲示板) 個人的にチャーチルを題材に軍事的・地政学的な記事を挙げていたころはまだマシというか名誉教授の品格はあったと思います…

中川八洋ライブ03が削除されたのって私のせい?

イマサラタウンな感じですが、詳細を。告白みたいなものです。 中川八洋ライブ03が挙がって、即座にメモを取るくらい喜んでいましたが、翌日か2、3日後に内容に関して疑問が湧いたので、大体次のようなコメントを書き込みました。 「ネット上に、北朝鮮の…

ラミクタールの抗躁(抑制)作用?

現在、リーマス400、ラミクタール100、オランザピン2.5を服用してますが、過去の反動からしてみれば無難に軽躁状態を乗り切った感があるので、一つの参考として。私特有の反応かもしれませんが、似たような記事がネット上に存在しないので書くこととしました…

Cygamesさんが、佐賀で等身大フィギュアの展示会をやってくれないかなという妄想を兼ねての考察

※はてなブログでの交流から着想した記事です。 フィギュアの展示会は、「企業が宣伝の一環としてやっている」という指摘に数秒考えたのち、ガンダムのニュータイプよろしくあることが思いつきました。タイトルまんまですがw 「アニメやゲームなどサブカルに…

ジョン・タイター 2020年 日本地図 考察③大災害連鎖のシナリオ

地図はかなり投稿してきたので、同カテゴリーを参照。 赤の立ち入り禁止のエリアは、首都と東北地方の大部分からなっていますが、一番考えたくないケースが思い浮かびました。つまりは、首都直下型地震と東北大震災クラスの地震・災害が同時多発的に発生する…

台湾のギフテッド教育(英文の要約)

イギリスのソーシャルメディア「GIFTED PHOENIX」の台湾に関する様々な情報を集めた記事、https://giftedphoenix.wordpress.com/2013/02/17/gifted-education-in-taiwan-part-one/、https://giftedphoenix.wordpress.com/2013/02/17/gifted-education-in-tai…

香港のギフテッド教育まとめ(要約)

合田美穂氏の「香港におけるギフテッド教育事情」https://www.blog.crn.or.jp/report/02/111.htmlとより詳しく述べたPDFのまとめ。 ①ギフテッド教育の歴史 1990年代に入ってから、初等部からスタート。10年経った2000年以降、ようやく中等部でも本格的に開始…

佐賀県の地位を間違いなく飛躍的に向上させる四策

普段地元のことを考えてたら、何でやらないんだろうと思ってることを。どっちかっていうと、他の都道府県にも当てはまること多しですが、書き連ねていきます。 ①元西友ビルをサブカル向けに改造しよう!(※この案は解体工事が始まっていることからして不可能…

~回想~ 松村暢隆『アメリカの才能教育―多様な学習ニーズに応える特別支援』が到着

あることがきっかけで、購入して読んでみようかなと思っていたものです。 この書籍の英語名は書かれている通り、 Education of the Gifted and Talented in the United States―Special Support Addressing Varieties of Learning Needs. 日本語では簡潔に「…

ジョン・タイター 2020年日本地図 考察②核攻撃されたケース

見慣れた地図ですが、赤の立ち入り禁止エリアについていろいろ考えていたら、核攻撃されたシナリオが思い浮かびました。あまり現実性は高くないですが、一応。 北朝鮮・中国・ロシアは軍事面でも密な関係を持ってますが、3国が協働して日本に戦争をしかけた…

旧説 ジョン・タイター 2020年日本地図

(注)この説は、現時点では支持していないのですが、後続に載せる新説との比較に役立つだろうことから、投稿します。 ジョン・タイターと言えば、Steins;Gateで登場し、話題となっていますが、実際、現実世界でも2000年に姿を現し、物議が醸されました。…

中川八洋掲示板管理人・吉田寿太郎氏に対するいくつかの疑問

中川八洋掲示板管理人・吉田寿太郎氏とは、Twitter上で中川八洋botプラスさん(当時)をアカウント壊滅に追い込んだ、いわゆる「全削除」事件で一躍名をはせた人であり、いくつかの情報が見受けられる。が、追及されていない部分があったので、長い間疑問に…

ラミクタールによる躁転って結構謎なんだよねって話

ラミクタールによる躁転の副作用https://ameblo.jp/kyupin/entry-11047283497.html ラミクタールで躁転Σ(=ω= ;)https://yaplog.jp/ayukko/archive/474 双極性障害治療ラミクタールを減量して躁転が少し解消「定期薬」について思うことhttps://ririssa-blog.c…